プロジェクトマネージャ試験のオススメ参考書はみよちゃん本で決まり

参考書 勉強の進め方
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 この記事ではプロジェクトマネージャ試験の最強のオススメ参考書である、「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ(通称、みよちゃん本)」をご紹介し、なぜみよちゃん本が最強なのかもご説明します。

アママネくん

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参考書がたくさんありすぎて、どれを使えば良いのかわからない・・・

 受験を決めたばかりの人ほど使う参考書について迷うし、選ぶのにも時間がかかってしまって大変ですよね。

 結論としては、独学の人は参考書は「みよちゃん本」を買っておけば大丈夫です。

 最短でプロジェクトマネージャ試験の合格レベルまで到達するためには、みよちゃん本をこなしていくのがベストです。

 私は都内の上場IT企業で、プロジェクトマネージャ試験対策の社内勉強会を5年ほど主催しています。オススメの参考書として、受験者は必ずみよちゃん本を購入してもらっています。実際、試験会場に行くと、体感的には8割くらいの人が直前にこの本を読み返しています。

この記事はこんな人にオススメ
  • プロジェクトマネージャ試験の参考書を探している人
  • プロジェクトマネージャ試験の効率的な勉強方法を探している人
  • プロジェクトマネージャ試験で何から手を付けて良いかわからない人

結論としては、情報処理教科書 プロジェクトマネージャ(通称、みよちゃん本)を買えばOK

 プロジェクトマネージャ試験対策の社内勉強会で、受験者から毎年聞かれるのが「参考書は何を使ったら良いですか?」です。

 私は回答で、必須の参考書としてみよちゃん本を挙げています。

みよちゃん本とは

 翔泳社の「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ」です。

 毎年3月くらいに次の10月試験向けの最新版が発売されています。毎年、最新版が発売されるので、受験する年度と同じ年度版を買えば大丈夫です。2023年秋に受験するのであれば、「2023年度版」と書いてある版です。

みおちゃん本をオススメする3つの理由

勉強の進め方が書いてある

 なぜ勉強の進め方が書いてあると良いかというと、合格するために最も効率的な道筋が示されるからです。私が試した参考書10冊くらいの中で、みよちゃん本が最も勉強の進め方を書いています。

 ざっくり示すと、まず午後Ⅱを解き、次に午後Ⅰ。午前Ⅰ、Ⅱは試験直前で詰め込む、というものです。

 この順番が最も効率的である理由は、後で別の記事にします。

 時間のない受験者にとって最も大切なことは、無駄な勉強をしないことです。無駄な勉強の例としては、PMBOK本を読むとか、丁寧に午前Ⅱから解いていくとか・・・。意味はありますが、点数への寄与度は低いでしょう。

 逆に言えば点数への貢献度が高い勉強をすべきであり、貢献度を示してくれていることが、受験生にとっては本当に助かるのです。

 では午後Ⅱ→次に午後Ⅰという大まかな方針がわかったとして、具体的には何を練習問題として使えば良いのでしょうか?そこで次のGoodポイントです。

過去問の優先度が書いてある

 みよちゃん本では、過去問の午後Ⅰ・午後Ⅱともに、練習問題としての3段階の優先度を付けてくれています。

 これがなぜ良いのかというと、優先度の高い問題から練習できるようになるからです。プロジェクトマネージャ試験には一定の頻出傾向があります。優先度の高い問題は、解いておくと試験攻略に役立つ可能性が高い問題なのです。

 過去問は平成7年から令和3年までの26年分があります。何も知らないと「どれから解けばいいんだ・・・」とか「とりあえず直近から練習していこう!」とか「予備校の演習問題を解こう」といった状態になってしまいがちです。

 そしてさらに凄いのは、優先度を示した上で、一つ一つの問題に対する解説も深いんです。

丁寧で詳細な解説が書いてある

 鬼門である午後Ⅰ・午後Ⅱにおいて、どの参考書と比べても最も解説が深いです。

 例えば午後Ⅰの一つの問題に対して、解説が平均20ページ。私は他に10冊くらいプロジェクトマネージャ試験の参考書を使いましたが、最も多い印象です。

 特にスゴイのが、問題文に対するマークの引き方の解説です。

 令和3年午後Ⅰ問1 プロジェクト計画について

一方、新しい保険商品に対して顧客がどのように反応するかが予測困難であるなど、その事業運営には大きな不確実性があり、事業の進捗状況を見ながら運営していく必要がある

 合格水準にある人は、この一文を読んだだけで「アジャイル・PoCがマッチするプロジェクトだと意図的に表現しているな。設問に関係しそう。マークしておこう」と考えることができます。実際、正答に関連している部分でした。

 ここで、なぜ「マークしておこう」と判断すべきなのかをみよちゃんは深く説明してくれています。だから、読者は腹落ちして本番で解法を再現できるようになり、合格が近づくのです。

まとめ

 みよちゃん本の良いところをまとめます。

良いところ良い理由
①勉強の進め方が書いてある合格するために最も効率的な道筋が示されるから
②過去問の優先度が書いてある優先度の高い問題から練習できるようになるから
③丁寧で詳細な解説が書いてある午後Ⅰ・午後Ⅱにおいて最も解説が深いから

 プロジェクトマネージャ試験はみよちゃん本を買うところがスタートラインです。むしろ、みよちゃん本の使いこなし方で差がつくものであると考えましょう。

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